沖縄県北谷町のお宅で、寝室の窓に大信工業の内窓「プラスト」を取り付けた現場の記録です。ガラスは、音をやわらげる中間膜をはさんだ合わせガラス「ソノグラス」の8mm+8mm、枠の色はアイボリーホワイトです。
北谷町のお宅で現地調査
ご相談をいただき、2026年6月に現地調査に伺いました。お客様のご希望は、家の窓の防音です。「まずは寝室の1か所に付けて効果を確かめてから、ほかの窓を考えたい」とのことでした。
内窓の製品は、YKK APの「ウチリモ」とも比べていただいたうえで、プラストを選ばれました。ガラスの厚みを変えた3パターンのお見積りをLINEでお送りし、「いちばん防音性能の高いもの」として、8mm+8mmのソノグラスでご依頼をいただいています。
工事前の窓の様子

寝室の窓は、左右に動かす2枚建ての引違い窓です。受付や現地調査の記録には、窓の傷みについての書き込みはありません。この現場は、今の窓はそのままに、内側へ防音の内窓を足した例としてご紹介します。
工事の内容
- 製品:大信工業 プラスト NT型 2枚建て
- ガラス:防音ガラス ソノグラス 8mm+8mm
- 枠の色:アイボリーホワイト
- 部材:増枠フィッター40mm(アイボリーホワイト)
- 設置箇所:寝室 1か所
今の窓枠の手前に増枠(ふかし枠の一種)を足して、その内側にプラストの枠を取り付けています。
仕上がり




寝室の窓が二重になり、室内側に防音の合わせガラスが入りました。枠の色はアイボリーホワイトで、窓枠の手前に足した増枠も同じ色にそろえています。
このお宅のお見積りは税込210,000円です。今回は補助金を使わない内容でご依頼いただいています。
※金額は施工当時(2026年9月)のものです。
防音の内窓で、音が小さくなるしくみ
窓から入ってくる音は、ガラスを震わせて部屋の中に伝わります。内窓を付けると、今の窓と内窓の2枚のガラスと、そのあいだの空気の層で音が弱まります。一般に、ガラスが重いほど、2枚のガラスのあいだが広いほど、音は伝わりにくくなります。
ソノグラスのような防音の合わせガラスは、2枚のガラスのあいだに、音のエネルギーを吸う特殊な中間膜をはさんでいます。板硝子協会の資料でも、ガラスを厚くするより、中間膜をはさんだほうが遮音の等級が上がりやすいとされています(合わせガラス・遮音等級)。
窓だけでは止められない音もある
音は窓のほかに、換気口や玄関ドアのすき間、壁からも入ってきます。そのため、内窓を付けても家じゅうの音がなくなるわけではありません。この現場のように、まずいちばん気になる部屋の1か所で試してから広げるのも、無理のない進め方です(沖縄の窓の防音対策)。
防音ガラスと補助金
国の「先進的窓リノベ事業」は、窓の断熱性能で補助額が決まる制度です。防音を目的にしたガラスの組み合わせは、補助の対象になるランクに当たらないことがあるため、補助金を使うかどうかはお見積りの段階でご相談しています(窓の性能グレード)。
ご相談から工事までの流れ
- 2026年6月:ご相談、現地調査
- 2026年6月:ガラスの厚みを変えた3パターンのお見積りをLINEでお送りし、ご依頼
- 2026年9月:工事
文:マドアーズ!沖縄 編集部
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