気密性と水密性
よみ:きみつせい・すいみつせい
ひとことで言うと
気密性は、すき間から空気がもれにくい性能です。水密性は、風が吹いているときに、雨水が部屋の中へ入ってきにくい性能です。
どんな数字?
どちらもJIS A 4706で等級が決められています(YKK AP 技術資料)。気密性はA-1からA-4の4段階で、1㎡・1時間あたりにもれる空気の量で判定します。A-2は普通のサッシ、A-3は断熱サッシ、A-4は防音サッシがめやすです。
水密性はW-1からW-5の5段階で、窓に水を吹きかけながら風の圧力を加え、部屋の側へ水が流れ出したり、しぶきが出たりしないかを確かめます。
| 水密性の等級 | 加える圧力の差 |
|---|---|
| W-1 | 100Pa |
| W-2 | 150Pa |
| W-3 | 250Pa |
| W-4 | 350Pa |
| W-5 | 500Pa |
沖縄の家では
台風の多い沖縄では、「窓は閉めているのに、下の枠から雨水があふれてくる」というご相談がよくあります。強い風で雨水が押し上げられるためで、この強さを表すのが水密性です。ジャロジーのように羽根のすき間がある窓は、とくに雨風が入りやすくなります。
気密性は、冷房の効き方に関わります。すき間から冷えた空気がもれると、エアコンがいつまでも頑張り続けることになります(沖縄でエアコンが効かない原因)。
内窓を付けると部屋の側のすき間は減りますが、外の窓の水密性は変わりません。雨水の吹き込みが心配な窓は、カバー工法で外の窓ごと新しくすることを考えます(沖縄の台風と窓)。
見分け方
- カタログや製品ページに「気密性 A-4」「水密性 W-4」のように書かれている
- 台風のあとに、窓の下の枠に水がたまっている窓は、水密性が足りていないことがある
当社でできること・できないこと
| できること | 雨水の吹き込みやすき間風のお悩みを伺い、内窓かカバー工法かをご提案します。 |
|---|---|
| できないこと | 外壁のひび割れからの雨もりの修理は、当社では行っていません。 |
関連する記事
出典・参考:
YKK AP「気密性」 https://www.ykkap.co.jp/business/law/tec/airtightness
YKK AP「水密性」 https://www.ykkap.co.jp/business/law/tec/watertightness/


