日射熱取得率

よみ:にっしゃねつしゅとくりつ

ひとことで言うと

窓に当たった日差しの熱のうち、どれだけが部屋の中に入ってくるかを表す数字です。小さいほど、日差しの熱が入りにくい窓です。

日差しの入る部屋の横長の窓とカーテン
与那原町の施工例。

どんな数字?

0から1までの数で表します。たとえば0.4なら、窓に当たった日差しの熱のおよそ4割が部屋に入る、という意味です。カタログでは「η(イータ)値」と書かれていることもあります。

よく似た数字に「熱貫流率」があります。熱貫流率は、部屋の中と外の温度の差によって、熱がどれだけ伝わるかを表す数字です。日射熱取得率は、日差しそのものの熱がどれだけ入るかを表します。見ているものが違う、別の数字です。

沖縄の家では

本州の窓選びでは、冬の寒さ対策として熱貫流率が注目されがちです。冷房の季節が長く、日差しの強い沖縄では、日射熱取得率のほうが部屋の暑さに直結します。

板硝子協会の会員各社は、Low-E複層ガラスのうち日射熱取得率が0.49以下のものを「遮熱タイプ(日射遮蔽型)」としています。沖縄の窓でガラスを選ぶときは、まずこの数字を見るのが近道です。

とくに、夕方の日差しが入る西向き・北西向きの窓や、屋根と壁が熱をためこむコンクリートの家では、この数字の小さいガラスが向いています(沖縄の西日対策・沖縄のコンクリート住宅が暑い理由)。

見分け方

  • メーカーのカタログや製品ページの「日射熱取得率」「η値」の欄
  • 当社の見積書では、ガラスの種類(遮熱タイプ・断熱タイプ)として書いています

当社でできること・できないこと

できること 窓の向きと、どの時間帯に暑いかを伺って、日射熱取得率の小さいガラスが合うかどうかをご提案します。
できないこと この数字だけで「部屋が何℃下がる」とお約束することはできません。部屋の暑さは、屋根や壁、窓の大きさや向きでも変わるためです。

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出典・参考:
板硝子協会 会員各社のエコガラス仕様 https://www.itakyo.or.jp/

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