熱貫流率(U値)
よみ:ねつかんりゅうりつ
ひとことで言うと
部屋の中と外の温度の差によって、窓からどれだけ熱が伝わるかを表す数字です。小さいほど、熱を通しにくい窓です。
どんな数字?
窓の内と外の温度差が1℃あるとき、窓1㎡から1時間あたりに通り抜ける熱の量を表します。単位はW/(㎡・K)です。JISの断熱性の等級では、H-1(4.7)からH-8(1.1)まで、数字が小さいほど等級が上がります(YKK AP 技術資料)。
| 等級 | 熱貫流率 W/(㎡・K) |
|---|---|
| H-1 | 4.7 |
| H-2 | 4.1 |
| H-3 | 3.5 |
| H-4 | 2.9 |
| H-5 | 2.3 |
| H-6 | 1.9 |
| H-7 | 1.5 |
| H-8 | 1.1 |
窓全体(ガラスと枠)の熱貫流率は「Uw値」と呼ばれ、国の補助金の窓の性能グレードも、この数字で分けられています。
沖縄の家では
国は住宅の省エネ基準で全国を8つの地域に分けています。沖縄県は全域が「8地域」で、ここだけ、断熱の基準(外皮平均熱貫流率・UA値)が設けられていません。暖房をほとんど使わず、冷房のエネルギーが大きいためです。代わりに、日差しの入りやすさ(ηAC値)の基準だけが設けられています(沖縄の内窓のデメリット7つ)。
つまり沖縄では、熱貫流率より日射熱取得率のほうが、部屋の暑さに直結します。とはいえ、冷房で冷やした部屋の涼しさを外へ逃がしにくくする力はあるので、両方の数字を見て選ぶのが理想です。
見分け方
- カタログや製品ページの「熱貫流率」「U値」「Uw値」の欄
- 補助金の資料では、SSグレード・Sグレードなどのランクとして書かれている
当社でできること・できないこと
| できること | 補助金のグレードに合う窓とガラスの組み合わせをご提案します。 |
|---|---|
| できないこと | この数字だけで、部屋の温度や電気代がいくら下がるとお約束することはできません。 |
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出典・参考:
YKK AP「断熱性(技術基準・関連法規)」 https://www.ykkap.co.jp/business/law/tec/thermal-insulation/
国土交通省「地域区分の見直し」、社会資本整備審議会資料「【参考】住宅における外皮性能」


